1.鉋削りの木材を用意する
職人の確かな目で材料を選びます。
これまで多種多様な材料を扱ってきた経験を活かして、木目の表情が活きるように製品に見合った材木を厳選します。
2.祈祷
日本では古来から、木は神聖さを宿すと信じられています。
木材に御利益がありますように、弊社がお世話になっている神社に祈祷をしていただきます。
3.材料を削る
インテリア製品に使用する鉋削りは、削り方によって美しさが変わるので仕上がりを見極めて削ります。
5.鉋削りをレジンに馴染むように加工する
*弊社独自の特別な技法で、鉋削りを加工しています
この工程を省くと光の浸透が悪くなったり、木目の色艶が充分に出なくなったりします。
6.適度なサイズにカットする
インテリアに最適なサイズを見極めてカットします。
1.モールドの内側に膜を作る
レジン液をモールド(型)に適量入れて薄く伸ばします。
気泡ができないように注意が必要ですが、そのためには技術が必要です。
2.膜を硬化させる
素早くおこなわなければならないため、作業の丁寧さと迅速さが求められます。
3.レジン液を8分目まで入れる
気泡の抜け具合で仕上がりに大きな差がでますので、ここでも気泡をしっかり抜いておきます。
4.鉋削りを入れて散らす
鉋削りの配分によって光の拡散や反射が決まるので、完成形を見越して入れていきます。
5.レジンを一杯まで入れて硬化させる
均一にムラなく硬化させます。
6.モールドから出してバリ(凹凸)を取って仕上げる
表面を傷めないようにしながら磨き上げます。
7.完成